ナースの副業

ライター初心者必見!今すぐできるライティングスキルを磨く方法

Nsくーま
Nsくーま
あ~あ、もっと文章能力があればな~

どうしたの?くまさん。悩み事?
ここさち
ここさち

Nsくーま
Nsくーま

ここさちさん、私医療系ライターの副業がしてみたいんですけど

文章力に自信がなくて・・・

私、看護記録みたいにSOAPでしか書けません・・・泣

なるほどね~。くまさん、大丈夫だよ!

文章力は才能じゃない。鍛えることができる技術なの。

一緒に学んでいこう!

ここさち
ここさち

在宅で記事を書くお仕事がしたいけど「文章を書くのが苦手」「文章能力がない」そんなお悩みを持っている方はあなただけではありません。

文章を書く仕事だから、小説家やエッセイストのような巧みな文章能力がなければできないと思っていませんか。

ですがそんなこと全く必要ありません。

ライターに必要なのは、文章能力ではなく、「ライティングスキル」という技術力です。これは誰でも日々の積み重ねにより磨いていくことができます。

しかもこのライティングスキルを身に付けることができれば、ライターの仕事はもちろん、趣味や自己表現など、さまざまな場面で役立てることができるのです。

この記事を読めば、あなたも今日からライターとしての一歩を踏み出すことができますよ!

ライティングスキルとは?

ライティングスキルとは、単に言葉を知っているだけでなく、読者に正しい情報を伝えるための総合的なスキルです。

例えば、情報収集能力や、文章の構成スキル、SEO対策やコミュニケーション能力など幅広く身に付けることができます。

ライティングとはただ伝えたいことを文章にするのではなく、常に読者の悩みを解決させる、読む価値を与えることが大切です。

ライティングスキルを磨くことで、あなたの考えをより効果的に伝え、周囲の人を動かすことができるようになります。

ライティングスキルを磨くメリット

ライティングスキルを身に付けると次のようなメリットがあります。

自分の考えを整理できる

文章を書くことは、自分の考えを整理する良い機会になります。

あなたは誰かに突然意見を求められたとき、うまく自分の考えをまとめられず伝えることができなかった経験はありませんか。

これは自分の考えを言葉に変換するまでに時間を要したり、この気持ちを表現する言葉を知らなかったりするからです。

しかしライティングスキルがあればとっさの時でも言葉で表現できるようになります。

 

相手に正確に伝えることができる

誤解なく相手に自分の考えを伝えることができます。

人に「何が言いたいのかわからない」と言われる方は自分の伝えたいことがうまくまとめられないということが多いです。

しかしライティングスキルをつけることで言葉の構成を考えられるようになり、より分かりやすく相手に言葉を届けることができるようになります。

あいまいな言い回しなどを避けられることで相手に正しく伝えられるでしょう。

 

説得力のある文章が書ける

ライティングスキルとは技法です。その技法を用いることで文章に深みや説得力を持たせることができます。

PREP法やSDS法など場面に応じて文章の構成方法を変えることで、より読者に伝わりやすく納得される文章書くことができるでしょう。

才能がなくても技法さえ使うことができれば読まれる文章は書けるのです。

 

コミュニケーション能力が向上する

ライティング力を身に付けることができると人とのコミュニケーションが円滑になります。

相手が求める返答を考察したり、わかりやすく説明できたり、言葉を知ることで自分自身の話す内容に深みを加えることもできるでしょう。

 

ライティングスキルを向上させるための5つのステップ

ライティング力を向上させるために難しいことはありません。

しかし一朝一夕で身につくことではないので日々の積み重ねが大切です。

ここでは、誰でも簡単に始められる5つのステップを紹介します。

Step1 毎日文章を書く

まずは書くことに慣れましょう。

日記、ブログ、SNSの投稿など、何でも構いません。

大切なのは、自分の言葉で文章を書くこと、そして毎日継続することです。

自分の考えや気持ちを文章にすることを習慣にしてみましょう。

 

Step2 さまざまなジャンルの文章を読む

小説、エッセイ、新聞記事など、いろんなジャンルの文章を読んでみましょう。

それぞれのジャンルによって文章の構成や手法などが異なります。

言葉の表現に仕方ひとつで、その記事の世界観や雰囲気の伝わり方が変わります。

想定する対象読者に合った言葉の表現方法を学びましょう。

 

Step3 模倣してみる

好きな作家の文章をノートに写し取ってみましょう。

言葉の選び方や文章の構成を意識して、自分の言葉で言い換えてみるのも良いでしょう。

どんなプロも最初はまねから始まります。まねていきながら徐々に自分の個性や独自性が出していきましょう。

まずはプロの技術を取り入れていくことが重要です。

 

Step4 添削を受ける

信頼できる人に自分の書いた文章を見てもらい、添削してもらいましょう。

自分で声を出して読む、音読もいいでしょう。

どうしても人には書き方に癖が出てしまうことがあります。

今はAIにより自動で添削してくれるツールもあるので、上手に活用にながら文章の質を上げていきましょう。

 

Step5 反復練習をする

同じテーマで何度も文章を書いてみましょう。

Plan(計画)・ Do(実行)・Check(評価)・ Action(改善)を繰り返し行うことが大切です。

タイトルに合った構成ができているか、読者の悩みは解決できているか、

また一貫した方向性で伝えられているか、など考えながら書いていきましょう。

何度も書いていくことで文章の質はもちろん、作業効率も上がっていくでしょう。

 

ライティング文章を書く手順

ここでは、必ず知っておくべき記事作成の手順をお伝えします。

練習するときからこの手順を身に付けておけば、

実際に案件を獲得するようになった際に大いに役立ちます。

 

①伝える相手を決める

まずは伝える相手を必ず決めましょう。

伝える相手というのは、あなたの記事を読むであろう読者のことです。

たった一人の読者に向けて記事を書くことが大切です。

それにより記事の内容が定められ、心の刺さる文章が書けるからです。

「この記事は私の悩みを全て解決してくれる!」と思う記事に読者は惹かれます

そのため記事の最初に必ずたった一人の相手を決めましょう。

 

②情報を集める

相手が決まったら、その人の悩みを解決するための情報収集を行いましょう。

情報収集するときは読者の悩みや欲求を深堀しましょう。

そうすることで疑問を残さない記事を作成することができます。

情報はインターネットや書籍、YouTubeなどいろんな媒体から得ることができます。

正しい情報を得るためにもいろんな手段を用いましょう。

 

③構成を組む

次に記事の構成を組みましょう。

記事構成=記事の設計図であり、その記事の質を決める重要な作業です。

相手に言いたいことが伝わるかどうかは記事の構成にかかっています。

得た情報をグループ分けし、どの順番で伝えるのか構成を考えましょう。

相手がストレスにならない、分かりやすい構成を組むことが大切です。

 

④タイトここまでルや見出しを決める

構成が組むことができたら、タイトル・見出しを決めましょう。

タイトルや見出しは記事の顔となり、記事の内容を瞬時に伝える役割があります。

どんなにいい記事を書いても惹かれるタイトルや見出しでなければ読んでくれることはありません。

特にタイトルは読んだだけで記事の内容がひとめで理解できるようにしましょう。

 

⑤本文を書く

ここまできたらあとは本文を完成させるだけです。

情報収集した内容を、構成したとおりに書いていきます。

このときの文章の書き方として、PREP法を用いることをおすすめします。

P:結論 (早起きは大切です)

R:理由 (早起きをすることで日中の時間を有効に使うことができます)

E:具体例 (早起きをすれば日中の生産性が向上するからです)

P:結論 (早起きは日常生活の質の向上に不可欠です)

PREP法を使うことで、内容が明確になり理解されやすくなります。

文章を書く際は内容に一貫性があるか、タイトルや見出しか脱線していないか確認しながら進めましょう。

 

ライティングスキルアップのためのおすすめ本3選!

ライティングスキルを学べる本は数多くありますが、その中でも初心者向けの本を厳選して紹介します。

新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング

新しい文章力の教科書:唐木元(著)

「新しい文章力の教室」は、文章を書くのが初めてという方でも、基礎から応用までしっかりと学ぶことができる一冊です。

難しい言葉を使わず、図や表を多用して分かりやすく説明されているので、スムーズに読み進めることができます。

読者の声

  • 「文章の構成の仕方がよく分かりました。これなら私も読ませる文章が書けるかも!」
  • 「基本的な文法から、読者の心を動かす表現方法まで、幅広く学べます。初心者向けの入門書としておすすめです。」

沈黙のWebライティング‐Webマーケッターボーンの激闘‐

沈黙のWebライティング-Webマーケッターボーンの激闘-:松尾茂起(著)

「沈黙のWebライティング」は、Webライティングに特化した一冊です。SEOに強く、読者の心を掴む文章作成の秘訣が満載。

物語仕立てで読みやすく、飽きずに最後まで読み進めることができます。

読者の声

  • 「SEOの知識がなくても、この本を読めばSEOに強い文章が書けるようになります。」
  • 「Webライティングの基礎から応用まで、幅広く学べるので、Webライターを目指している方にはおすすめです。」

文章力の基本

文章力の基本:阿部紘久(著)

「文章力の基本」は、文章を書く上での基本的な考え方を学ぶことができる一冊です。

言葉の選び方、文章の構成、読者の心に響く表現など、文章を書く上で最も重要な要素が網羅されています。

読者の声

  • 「文章を書く上での基本的な考え方がよく分かりました。これを読めば、どんな文章でも書けるようになる気がします。」
  • 「文章を書くのが好きになった!もっと文章について学びたいと思いました。」

 

まとめ

ライターになるために必要なのは文章能力ではなく、ライティングスキルです。

ライティングスキルは難しいことではなく慣れると日々の積み重ねにより必ず上達していきます。

まずは「書いてみる」という一歩を踏み出すことがスキルを磨くうえでなにより大切なことです。

上手い下手ではなく、ライターに求められることは「正しい情報をわかりやすく伝える」ことです。

この記事で紹介した方法を参考に、ぜひあなたもライターデビューしましょう!

  • この記事を書いた人

ここさち

看護師14年目 (三次救急病院、オペ室、美容クリニック、療養病院、訪問看護経験) ファイナンシャルプランナー2級(2019年取得) 自分らしく働きたい看護師さんのライフプランニングをお手伝いをします!

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